・万葉の湯

沖縄には飛行機ではなく、無謀にも電車とフェリーで行こうとした僕ら旅研のわんぱく五人衆は、1日目の電車で九州の博多まで行き、夜も更けていたのでとりあえず宿泊先を探した。夏の暑さもあって、その前に銭湯を探そうということになったが、なんと銭湯なのに宿泊もできるという有り難い施設を発見し、しかもその場所まで無料で送迎バスが出ていることもわかり、全会一致で僕ら一同はそこへ向かった。それが「万葉の湯」だった。

入浴税50円という変わった制度にビックリしつつも、1日の疲れと汗を流そうと、中へ中へと入っていった。裸の僕を迎えたのはいくつかの浴槽、水風呂、電気風呂、露天風呂と温度が違う2つのサウナだった。水風呂だけは有り得ない。17度と表記されていたが、それも蹴散らすような冷たさ。さすがに足しか入れなかったね。内装をいうとシャンプー等完備でものすごく綺麗だった。そんなこんなで気持ち良く風呂を堪能した僕らは、お茶をすすりながらたわいのない話をした後、もう寝ようということでリラックスルームという場所に行ってみた。これがすごい!一人用のソファーチェアーみたいなものがあり、それは寝る角度を手元のスイッチで変えられる他、目の前にテレビまでついてあり、まさにリラックス☆という感じで、最高に気持ちよかった!誰もが一家に一台欲しいとなどと連呼するほどすごかった。そんな快適な気分のまま、いつのまにか眠りの世界へと誘われていった僕らは、朝を迎えると慣れ親しんだその場所を渋々去り、また沖縄へ向けて旅が始まるのであった・・・。