・海人体験

海の人と書いて、『うみんちゅ』と読みます。Tシャツなんかで目にした事がある人も結構いるんじゃないでしょうか? 元々沖縄で海人というと漁師さんを指します。各地に漁村を作った沖縄本島・糸満の漁師がその代表格みたいです。そして、その海人達は各地からの芸能文化を届けた荷い手でもあると言われています。 

さてさて、私の班は「海人しようっ!」という事で朝4時起き(涙)で眠い目をこすりつつ目的地の港である読谷村の漁港(読谷村漁業協同組合会)へと向かったのでした。

ここでは平日に2000円で海人体験ができます。(★要予約)港に着くと、私達6人を含めて10人ほどの参加者(中には甚平を着た外国人の参加者の方も)救命胴衣を着て船に乗り込みました。港から定置網の仕掛けられたポイントまでは約30分ほど。そして作業開始。2隻の船で円を描くようにして網を引き揚げながら少しずつ間隔をせばめていきます。私達とは別のもう1隻の船には漁師さんの息子さんかな?かわいいちびっこ海人が乗っていました。体は小さくても腰に手をあてた勇ましい姿で真剣に網を見つめています。だんだん網が揚がってくると、最初は小さな小魚の大群しか見えなかったのが、透き通った海水にたくさんの魚の影が!さきほどまでとは比べ物にならないほど網の中には大きな魚がいっぱい!!網が水面まで揚がると、今まで優雅に泳いでいた魚たちがびちびちびちっっ!と暴れ出します。ここで私達も漁師さん達にまじって網を引き揚げるお手伝い。思っていたよりも魚の掛かった網は重く、両足をふんばって力いっぱい引き揚げないと、なかなか網は動きません。(でもとっても海人体験!って感じでしょ?)網が揚がると、手掴みで大きな魚が船に投げ込まれ、床下の穴に放り込まれていきます。その時!一匹の魚が海水から船のヘリにジャンプ!ヘリに当たって、船の内側に落ちてくるのかと思いきや、なんともう一度大ジャンプ、私たちの頭上よりも遥かに高く飛び上がったその魚は、船の反対側の海にぼちゃんと着水。ゆうゆうと泳いで逃げていきましたとさ。これには漁師さんもびっくり。作業の後、オプションとして取れたての魚の刺身が食べられます。何ていうかこれって刺身なの?!ぶつ切りと言った方がイメージしてもらえそうな、ふとーい刺身。思わずたばこの箱を横に置いて記念撮影() 酢味噌で和えられた刺身は、正真正銘の新鮮さを味あわせてくれました。大阪に帰ってからも、あの味は忘れられません。